Change 7 Things

変えよう、支え合う日本へ。

立憲民主党 政策集2021

財務金融・税制

重点政策

歳出・歳入改革

  • 確かな税財源の確保や、行政需要の変化に応じた予算配分、適切な執行、成長力強化による税収増など、歳出・歳入両面の改革を行い、中長期的に財政の健全化を目指します。

金融政策の正常化

  • 市場との対話を通じて、異次元緩和により財政ファイナンス化した金融政策の正常化を図りつつ、企業の持続的成長と国民の安定的な資産形成に資する金融環境の構築を目指します。

インボイス制度導入延期

  • 2023年10月導入予定の適格請求書等保存方式(インボイス制度)については、免税事業者が取引過程から排除されたり、不当な値下げ圧力を受けたり、廃業を迫られたりしかねないといった懸念や、インボイスの発行・保存等にかかるコストが大きな負担になるといった問題がある上に、現在のコロナ禍の経済情勢では準備期間が不足することから、コロナ禍が収束して経済情勢が回復するまでの間は、導入を延期します。

所得税改革

  • 分厚い中間層を復活させるため、所得税の最高税率引き上げ、所得控除から税額控除へ、さらに税額控除から「給付付き税額控除」への転換、基礎控除の拡充をはじめとした諸控除の見直し等により、高所得者に有利な税体系を中低所得者の負担軽減につながるものに改めます。
  • 金融所得課税については、所得再分配機能回復の観点から、国際標準まで強化するとともに、中長期的には総合課税化を目指します

法人税改革

  • 法人税については、税率引き下げ競争に与するのではなく、所得再分配機能を強化する観点から、巨額の利益を上げている企業に応分の負担を求めるべく、超過累進税率を導入します。

災害復旧支援税制

  • 近年、大きな災害が多発していることを踏まえ、雑損控除から災害による損失控除を独立させ、「災害損失控除」を創設します。

財務金融

歳出・歳入改革

金融政策の正常化

金融・資本機能の強化、技術革新

予算・財政の透明化

税制

経済対策

所得税

法人税

消費税

相続税・贈与税

個別間接税

納税環境

国際課税

租税特別措置

中小企業・農林水産業への支援

住宅対策

災害復旧・復興支援税制

炭素税

印紙税

政治を知ろう。政治に参加しよう。