Change 7 Things

変えよう、支え合う日本へ。

立憲民主党 政策集2021

総務・地方分権

重点政策

地方自治・分権

  • 地域の多様性を尊重した地方自治体の自主的な取り組みを重視し、権限や財源を可能な限り地方自治体に移譲させる地方分権を進め、真の地域主権改革を実現します。
  • 国と地方が協議を行う「国と地方の協議の場」が実質的な決定の場となるよう、地方からの開催申し出に対する応諾義務や協議結果の遵守義務を設けたり、分科会方式を活用したりするなど、制度面での充実を図ります。

地方税財政

  • 各府省の「ひも付き補助金」を見直し、地域の自主的な取り組みに対応して柔軟に予算配分を行う「一括交付金」を復活させ拡充します。これにより、現行のひも付き補助による事業内容の縛りを排し、地域自ら考え、住民とともに知恵と創意を生かし、より効果的な財源活用を目指します。

自治体職員の待遇

  • 災害の多発化や新型コロナウイルス感染症の拡大等を受けて、自治体職員の人員不足は、ますます深刻な問題となっています。十分な人材と財源を確保することで、地域公共サービスを維持・向上させ、住民の利便性を高めます。

地方活性化

  • 地方回帰を加速させるため、若年層・現役世代・高齢者それぞれに応じた移住促進策を講じるとともに、地方大学の機能強化などにより地域の活力を発展させ、地方における人口の流出防止・定着を図るようにします。

ICT政策

  • 本格的なIoT時代の到来に当たり、超高速・超低遅延・多数同時接続を可能とする5Gの普及・促進、次世代の移動通信システムであるBeyond5G(6G)の研究開発を促進して、国際競争を牽引します。また、その技術を医療や介護、交通やインフラ、農業やエネルギーなどに活用して、地域の活性化や国民生活の利便性向上を図ります。

通信・放送

  • 多様化する視聴者のニーズに応えるため、放送のインターネット同時配信のさらなる展開を図ります。
  • 地域に根差し、地域社会・文化の活性化に貢献しているローカル局を維持するため、公共放送との協力体制の構築を進めます

郵政

  • 人口減少社会において、郵政事業が地域の生活を支える担い手となるよう郵便局ネットワークの活用を検討していきます

地域防災

  • 近年、災害が長期化、激甚化、多発化している一方、この50年間で消防団員は120万人から80万人へと減少しています。こうした事態に対応するべく、地域住民や企業団体、消防機関や自治体と連携して、日々の交流と情報交換の機会を増やすとともに、消防団の処遇改善を図る等により消防団員の確保を図り、地域防災を担う人づくり、体制づくりを進めます。

地方自治・分権総論

地方自治・分権各論

地方税財政

自治体職員の待遇

地方活性化

ICT政策

放送・通信

郵政

地域防災

その他

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