Change 7 Things

変えよう、支え合う日本へ。

立憲民主党 政策集2021

子ども・子育て

重点政策

「子ども総合基本法」の成立

  • 子どもの権利の保障を基本理念とし、子ども・子育て予算の倍増や具体的な子どものための政策を盛り込み、かつそれらを包括的・総合的に推進するための新たな行政組織創設の検討等を規定する「子ども総合基本法」の成立を目指します。

子育て支援予算の拡充

  • OECD加盟国の中でも低いとされている日本の子育て支援予算を拡充します

「子ども省」の設置検討

  • 子ども・子育てに関わる施策について、縦割り行政を排し、総合的な子ども・子育て支援を実施するため、早期の「子ども省」の設置を検討します

ヤングケアラーの実態に即した支援

  • ヤングケアラーについての公的な調査が実施されたことを踏まえ、問題の社会的周知の徹底、ヤングケアラーを早期発見し、関係者と情報共有する体制構築の推進、ヤングケアラー家庭への支援、教育や就労面等での支援など取り組みの大幅拡充を行います。特に、カウンセリングなどの支援、家事支援やレスパイトケアなど、子どもと家庭への必要な支援策を拡充し、子どもの心身の発達と学びを支えます。また、自治体がヤングケアラーのアセスメントおよびケアマネジメントを行う部署を設置したり人材を確保できるよう、国が支援を行います。

わいせつ教員等に対する対応について

  • 日本版DBS制度(教職員や保育士、ベビーシッターなど子どもに関わる職場で働く際に、DBS(Disclosure and Barring Service:前歴開示および前歴者就業制限機構)が発行する「無犯罪証明書」の提出を義務付ける英国の制度)の構築を検討し、不適格者を審査できるようにします。

学校給食の無償化

  • 貧困が子どもの栄養状態・健康に悪影響を及ぼし、その結果として学習、就労等の活動を阻害するという悪循環を断つため、学校給食の無償化を実現します。「フードバンク」、「子ども食堂」の促進等の施策を展開します。「子ども食堂」については、誰もが利用できるよう、官民連携体制の構築を支援します。

出産の無償化

  • 出産育児一時金を出産費用の全国平均額まで引き上げ、出産に要する費用を無償化するとともに、妊婦健診費用の補助や出産手当金を大幅に拡充します。

児童手当の拡充

  • 児童手当の支給対象を高校生までに延長します。
  • 親の年収に関わらず、全ての子どもに支給されるように児童手当の特例給付を復活させます

保育士等の処遇改善

  • 「保育士等処遇改善法」の制定により、保育士1人当たり月額5万円の昇給を実現させ処遇を改善するとともに、保育士のキャリア、スキルを「見える化」するキャリアカード制度を作り、就職、復職などを促します。また、保育所等の人件費比率を評価基準として公表するとともに、委託費の流用を厳格化することで保育士等の処遇改善を確認します。

若者の居場所づくり

  • 気軽に立ち寄れる安全な居場所を確保するため、若者の交流場所、勉強場所、食事などを提供する拠点をつくります。
  • 急増する若者の自死防止のため、相談・支援・見守りを強化し、直面する困難や孤独解消を目指します。

不妊治療を応援

  • 望む人が不妊治療を受けられるように、保険適用を進めます。
  • 男女ともに利用できる不妊治療休暇を導入します。

チルドレン・ファースト

ヤングケアラーの実態に即した支援

わいせつ教員等に対する対応について

子どもの貧困対策強化

社会全体で切れ目ない子育て支援

妊娠から出産までの支援の強化

待機児童の解消

全ての子どもに質の高い保育・幼児教育を提供

産休・育休制度の充実、仕事との両立支援

子どもの居場所づくり

若者の居場所づくりと活躍支援

社会的養育環境の整備

子どもを性犯罪被害から守る

児童虐待および不幸な死を防ぐ

ワーク・ライフ・バランスの実現

民間団体の支援

インクルーシブ教育の推進

多様な教育機会の確保

被災児童等の支援

生殖補助医療

生殖補助医療

不妊治療を応援

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